都牟刈・兜

(つむがり・かぶと)     



  

//足機構アニメーション//

<参加経歴>
・第15回かわさきロボット競技大会 予選4回戦敗退 敗者復活戦5回戦敗退
・KHK杯 1回戦敗退
・大阪工業大学 城北祭 大学対抗ロボットバトル ベスト8

なにやら違和感のある写真(↑)ですが、心霊写真の類ではありませんので気にしないでください。

都牟刈・兜を一言で表すと戦術機体です。
過去の実戦データから自分なりの勝ちパターンを導き出し、より効率的に勝ち進んでいくことに特化した、
いわば戦術的設計思想を組み込んだ機体。
と、いえば聞こえはいいかもしれませんが、そんな戦いの基本的に辿り着くのに8年かかっているこの低次元な現実。
おおよそ勝負の世界で戦術・戦略を考えるのは古今東西初歩の初歩です。
気付いたならさっさと先へ進まないと、先人達に追いつくどころか後進達に追い越されてしまいます。

今回は戦術の都合上、今の技術と技量で扱えるギリギリのスピードを出す設計です。
脚はタミヤの380K.020、アームは同じくタミヤの380K300。
この機体の戦術は

                    (中略)

                                        です。
この戦術は半年かけてあたためてきたのですが、本戦の1週間くらい前に某先輩に写真付きで公開したら、
1日で理解分解再構築まで成し遂げられてしまいました。
いや別に、隠すほどの戦術でもないのですが一応ふせときます。

脚は、去年の都牟刈を進化させた変則ダブルクランク12足です。
今回、某鬼神級機体のクランクからヒントを得た新開発極秘高剛性クランクを採用したため、本番中もクランクはほぼノーメンテで済みました。
この時の都牟刈は、本戦・KHK杯での練習試合・学際・模擬戦など、計40〜50戦くらい戦い抜いて、それでもなお現役で戦える状態です。
頑丈が最大の取り柄です。
ちなみに側面の板が穴だらけなのは、内側と外側とで別々の部品を作るのが面倒で
製作効率向上と製造負担軽減の為の措置です。

いろいろと新たに思いついたことを盛込んだのですが、去年も戦ったロッキー さんと今年も当たって完敗しました。
試合の後ロッキーさんに無理を言って練習相手になっていただきました。
正直、戦闘レベルが違いすぎて愕然としました。
ロッキーさん操縦むちゃくちゃ上手い。
というか、自分が練習不足なんだろう。

なお、08年の秋にマイナーチェンジでアームがちょっとだけ長くなりました。




そして、09年の1月にオーバーホールと再マイナーチェンジによって・・・・・・。






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