黒潮

     



  

//足機構アニメーション//

<参加経歴>
・第12回かわさきロボット競技大会 予選2回戦進出 敗者復活戦3回戦進出
・大阪工業大学城北祭大学対抗ロボットバトル 3回戦進出(だったと思う)

ガルデンさんと共同で作った最初の機体です。
ブラックスモークのポリカーボネートフレームにコンバットチックなアーム。
みかけは今まで一番の出来だと思っています。
しかし、従来のアルミメインの設計思想のままポリカーボネートを多用したため、今ひとつ剛性に欠ける機体でした。
何より、ベアリングの固定を接着剤に頼ったのがまずかったです。
間接部分が不安定で、本大会では足が1〜2箇所もげても強引に走行できるを証明してしまいました。
アームも見かけの割にストロークが小さいため、折角のマクソン90Wをあまり生かせてないです。
しかしながらこの機体、本戦で一度だけ伝説的な奥義を放っています。
「奥義・スイッチ斬り(切り?)
これは試合を混戦に持ち込み、アームを相手の懐深くまで潜り込ませて作動させることで、対戦相手の機体のスイッチをOFFにしてしまうという荒業です。
自分のアームが相手のマシン上部に引っかかり、運良く相手の攻撃がうまくいかず、しかも自分のアームがすぐに勝負を決めれないくらい貧弱で、さらに相手のスイッチがたまたま露出していて押しやすい場所にあることが発動の前提条件です。(前提長っ)
後はもがくようにアームを上下させれば偶然アームがスイッチに当たる事もあると思います。
無論、一度決まれば対戦相手はなすすべもありません。
ただし、成立条件(特に運)が難しすぎるため、恐らくこの技は二度と放つことはないでしょう。
今みたいに一撃必殺同士の戦いでは有り得ないシチュエーションですね。



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